
こんにちは!やんせーです!
今回はタイトル通りセントクロイ モジョバスグラス72MM ”CRANKER”を実際にフィールド出ていろいろと試して来ましたので
どんなルアーが背負えて、どんなルアーが向いているのかを具体的な使用感を混えて
自分なりにお伝えしていけたらと思います!
竿の曲がりやスペック・見た目をレビューした記事もありますので
合わせ読んでいただければと思います(*´ー`*)
結論
2oz級マグナムクランクから6g程度のシャロークランクまで扱うことができる懐が深い
クランクベイトに特化したロッドという風に感じました。
言うまでもないかと思いますが
ワームでの使用はオススメしません!笑
これでワームやる人は相当な変態です。
それでは各クランクベイトの具体的な使用感と
これはこのロッドじゃないと実現できないと感じたことを共有させていただきます(^^)
各クランクベイトの使用感

1番小さいルアーから1番大きいルアーの順で
使用感を
【不向き】⇨『×』【普通】⇨『△』
【向いてる】⇨『○』【最高】⇨『◎』
と言った感じの表記で表していきます!
個人的にカーボンロッドやグラスコンポジットロッドよりもクランクベイトを扱う上では優れてるという前提でお聞きください!笑
①小型シャロークランク
使用ルアー
【ワーミングクランクショット 約6g】
使用感⇨△
全然投げられますしクランクベイトもよく動いてくれるのですが
少しロッドのパワーが強いのでめちゃくちゃ合ってるかと言えばそうではないかなあっと言った感じです。
②小型ミドルレンジクランク
使用ルアー
【ワーミングクランクショットフルサイズ 約8g】
【ボーマー 6A 約11g】
使用感⇨◯
この辺りのミドルダイバーの小型クランクからうわーすげえなあって感じ始めました。
グラスロッドは糸が突っ張りにくいので
ルアーがよく動くしよく潜ってくれる。
この辺からキャストも決めやすくとても扱いやすくなってきました。
③ミドル・ディープクランク
使用ルアー
【ファットフリーシャッド 6F 約14g】
【ショットオーバー3 、オーバー5 約16.5g 約24.8g】
【タダマキ112.132 約18.5g 約22.4g】
【Azuma Z-Boss 20 約1oz】
使用感⇨◎
少しルアーの引き抵抗が強くなってくる
この辺りから100%グラスロッドの本領発揮を感じました!!
あれこのルアーってこんな動くの?ってくらい動きがフレキシブルになるし
カーボンロッドなどではボトムを『ガツガツ』叩いてた感触がボトムを『コツコツ』と滑らかにトレースできるようになりました。
さらに糸がつっぱらない事でより潜っていってくれるし7ft2 inchといレングスの長さもあり『ここに当てたい』という理想を具現化しやすかったです。
④マグナムクランク
使用ルアー
【ショットストーミーマグナムTDM 約48g】
【ショットオーバー7 約2oz】
【10XD 約2oz】
使用感⇨◎
これは僕もビッグリでしたし
1番感動した発見でした。
このロッドのルアーウェイトは3/4ozまでで
確かにオーバースペックではありますが
その辺は本当に気にしなくて大丈夫です。
余裕でオーバーヘッドキャストできます。
ディープクランク・マグナムクランクの巻き感

まずマグナムクランクを投げるとしたら
皆さんはどんなロッドで投げてますか?
僕の場合はパラボリック調のHロッドでした。
そのクラスのロッドでマグナムクランクを巻くのが普通だったので恥ずかしながらそもそもMクラスのロッドでマグナムクランクを巻くという選択肢なく、そのHクラスのロッドの巻き感が慣れ親しんでました。
じゃあ一体100%グラスロッドはそうでないロッドとなにが違うのか?
中弾性、高弾性ロッドではマグナムクランクをやるとロッドに反発力があるので糸がどうしてもつっぱります。
そうなるとどうなるか?
- ルアー本来の動きを引き出しにくくなる
- ロッドとルアーが引っ張り合いになるため潜りにくくなる
- ロッドの反発力があるためルアーの抵抗をもろに感じて手元がブレて巻きが安定しないのでかなり巻き疲れしてしまう。
特にこの巻き疲れの部分は本当に大きい悩みです。
ですが100%グラスロッドにする事で
- 糸がつっぱらなくなる
- ルアー本来の動きを引き出せる
- ロッドとルアーが引っ張り合いにならないのでルアーが潜りやすくなる
- ボトムをゴリゴリに巻いてもロッドの反発が弱いため手元がブレなくなるので巻きがびっくりするくらい安定し巻き疲れはかなり軽減される。
結果一日中リズム良く巻き続けられる。
実験
試しに1mくらいのサンドバーのシャローフラットで引抵抗バケモノの『10XD』を
粘りのある高弾性ロッド『MojoBass74HF』
と
100%グラスロッドの『MojoBassGlass72MM』の両者で比較してみました
まず『MojoBass74HF』で巻いた場合。
飛距離はめちゃくちゃでました。
ただ引抵抗が半端なく一定のリズムで巻きたくてもロッドとルアーの抵抗力でリールがロックしてしまい一定のリズムで巻くのは無理でした(笑)
ちなみに100mmハンドルのぶっといハンドルノブやつを使用してるけどこんな感じでした。
次に『MojoBassGlass72MM』で巻いた場合。
飛距離は74HFほどはさすがに出ませんでした。
ですが、引抵抗バケモノのあの『10XD』が
『1mシャローフラット』で一定のリズムで巻く事ができました。(笑)
さすがに糸はつっぱりましたが
74HFの時は糸が切れるんじゃないかくらいに糸がピンピンに張ってて
72MMは張ってはいるものの高弾性ロッドでシャロークランクを巻いてるくらいの感覚でした。
この実験は自分でも馬鹿な実験だなあと思いましたがこの違いはやらなかったら発見出来ませんでした!
ただ!74HFは感度を必要とするディープ系巻物なんかは最高に合ってますしビッグベイト、ビッグスプーン、ハネモノも超しっくりきます。
逆に72MMにはそれらには向いてません。
72MMはクランク以外にもシャロー〜ミドルのスピナーベイト、チャターベイトなんかも最&高だと感じました。
竿の個性を自分なりに理解してあげることで
役割をしっかり照らし合わせてあげられるのでこう言った実験は好きです(笑)
74HFも後日実釣編を紹介致しますのでよかったらチェックしてみて下さい(*´ー`*)
最後に

今回は肝心な『魚を掛けてから獲る』ということはできませんでしたが
次回の釣行ではそこを求めて精一杯キープキャストしていきたいと思います!!
ルアーがどんな吸い込まれ方、掛かり方をするのが僕もすごく知りたいので
また共有できたらと思います。
今回は以上になります!
ここまで読んでくださり本当にありがとうございます。
ロッド選びに悩まれてる方のお役に少しでも役に立てたら本当に嬉しいです。
もしよろしければInstagram・Twitterフォローをしてもらえるとめちゃくちゃモチベーション上がります!
皆様と釣りを通じて繋がれることを本当に楽しみしてます!!
明るいフィッシングライフをソウゾウしましょう(*´ー`*)♪
今日もありがとうございました〜!!


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